2/19（月）～2/21（水）岐阜県にある、ひるがの高原スキー場にて2泊3日でスキー実習を行いました。
　スキーの基礎的技術の習得はもちろんのこと、生涯にわたってスポーツを嗜む姿勢の構築、またアウトドアスポーツの意義について、実践を通して学ぶものとしています。

　初日は雨模様の中での実習となりました。スキー初体験の生徒も多く、スキーブーツ・板の履き方からインストラクターの方に丁寧に教えて頂きました。最後には、どの班もリフトに乗って、滑って降りてくることができました。自然環境の厳しさを感じながらも、楽しむ様子が見られました。

　夜通し雨が降り続き、心配して朝を迎えた2日目。実習が始まる頃には、太陽も垣間見えるくらいのスキー日和となりました。1日目は上手く滑ることができなかった生徒も、少しずつ転ぶ回数が減り、リフトを止める回数も少なくなり、雪山に親しみながら技術向上を図りました。フリー滑走も存分に満喫し、笑顔が沢山見られました。

　最終日は終始雨が降る中での実習でしたが、1時間ほどプルークボーゲン、シュテムターン、パラレルターンの練習をしてから技術検定を行いました。結果発表までドキドキでしたが、全員それぞれのランクで合格することができました！

　中々天候に恵まれない3日間ではありましたが、それも良い経験...。スキーの操作技術だけではなく、瞬間の判断力や斜面を滑る時の勇気等の精神的要求も養えたのではないかと思います。
　3日間を通して、沢山の学びある充実した実習となりました。