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【普通科Ⅰ類2年】奈良学園大学見学バスツアー

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 2月21日(水)、本校と系列校になる奈良学園大学へ2年生普通科Ⅰ類(子ども教育・食文化・総合進学)の生徒が見学へ行きました。

 奈良文化高校をマイクロバスで出発し、10時に奈良市登美ヶ丘にある奈良学園大学へ到着。まずは、全員で大学全体の話を伺いました。四年制大学でも総合大学と単科大学とは違いがあり、それぞれにメリットデメリットがあることなどを説明していただきました。その後、それぞれコースに分かれての見学に入りました。

 子ども教育コースの生徒は、人間教育学部の石原先生の授業を体験し、伝承遊びのコマ回しをしたり、身近な材料でコマを作ったりしました。校舎見学では、「幼小接続室」を見学しました。時間割のない幼稚園や保育園などから、時間割の時間割のある小学校に入学しても、うまく適応するためには教師側がどのような援助ができるかなども学んでいるとのことです。また、幼小接続室には、奈良学園幼稚園の園児たちも遊びに来るそうです。
 ほかにも、グランドピアノで練習できるレッスン部屋や、廊下にも自由に練習できる電子ピアノがあるなど、環境に恵まれていることを実感しました。
 図書館の中には「子どもの絵本コーナー」があり、その蔵書数の多さに驚いていました。

 食文化コース、総合進学コースの生徒も、全ての学内施設を見学し、高校とは異なる大学然とした佇まいに惹きつけられていました。
 看護系の施設には、本校と重複するものもあるとはいえ、ベッドが40台並ぶ「基礎・成人看護学実習室」などは圧巻で、西日本の大学にはここしかないとのことでした。「集中治療室(ICU)実習室」もあり、生徒たちはテレビでしか見たことがないと感嘆の声を上げていました。
 リハビリテーション学科でも「バーチャルリハビリテーションシステム」や「3次元動作解析システム」などの最先端の機器を見て驚く一方で、作業療法で使用する道具を実際に触らせてもらい、道具一つ一つに込められた工夫に、人が寄り添うことの大切さを実感することもできました。
 図書館では洗練されたレイアウトなども含めて高校とは違う、1つ大人な雰囲気に憧れを抱いていた様子でした。

 春休みにも多くの学校で開催されるオープンキャンパスにそれぞれ積極的に参加し、進路先選びを本格化させていきます。