校章
飾金具を図案化


校章は「奈良文化」高等学校の名にふさわしく、奈良県明日香村「牽牛子塚(けんごしづか」古墳より出土した飾金具を図案化して制作されました。
牽牛子塚は平成22年の発掘調査で考古学的には誰のために作られたか解明されるなどマスコミで注目を集めましたが、この飾金具はもっと以前に出土し、我が国最古の七宝焼として昭和28年から国重要文化財に指定されているものです。
現在は橿原考古学研究所附属博物館に保管されています。(写真)
本校では歴史や文化を大切にし、教養を身に付ける心に、七宝飾りという女性らしさも合わせ、教育方針を体現するのにふさわしいものとして校章に制定しています。