奈良文化高校

学校紹介

学校長ごあいさつ

どこまでも女子高として

校長 山田勝美

 奈良文化高校は、設立母体の学校法人奈良学園が創設された時に、最初の二校の一つとして、大和高田の地に開校しました。学園開設に当たって創設者伊瀬敏郎先生が特に情熱を注がれたことは、中南和における女子教育の中心とすること、並びに大和に位置する学園として日本文化の源流たる奈良文化をバックボーンとすることでした。以来、奈良文化高校はこの地でその精神を一貫して受け継ぎ、心身ともに健康で、誠実にして良識をそなえた女性の育成に努めて来ました。

 奈良文化高校が女子高であることは、単に男子がいない、ということを意味するだけではありません。日本では一時、伝統ある男子校も女子校も共学化することが流行しましたが、奈良文化高校は、女子だけの環境で女子が発揮する「女子力」にこだわり続けてきました。男性と同様に、ではなく「女子だからできる」「女子にこそふさわしい」を大切に、生徒一人ひとりの力を引き出すところに女子高の存在意義があると考えています。世間で再び「男女別学」が見直されるようになったのも、女子だけの学校の方が共学校に比べて女子の活躍の場が何倍にも広がることが再認識された結果です。奈良文化高校はこれまでと変わらず、「エンジョイ!女子高の青春」を合言葉に、生徒が主役として活躍できるステージを提供し続けます。

 また近年、身体の機能・発達だけでなく脳の働きにも性差があることが注目を集め、画一的な男女横並びの考え方は大きく見直されるようになりました。創立以来一貫して女子に特化した教育を推進してきた奈良文化高校では、こうした時代の要請や科学的知見に鑑み、更なる充実に向けて、昨年教育施設の全面的リメイクに着手しました。

 このほど完成した新校舎は広く、明るく、最新の教育機器を備えていることはもちろんですが、生徒が奈良文化の息吹にじかに触れ、女子力向上のための女子教育を受けることができるよう随所に工夫を凝らしています。また高度の耐震・防災性能を備え、安心して学校生活を送ることができます。

 奈良文化高校はソフト、ハードの両面から新しい時代の女子教育のあり方を追求し、生徒の「き・ら・ら」あふれるオンリーワンの学校つくりを進めてまいります。