文化としての「食」を学ぶ
次世代の健康や暮らしまで支えられる人を育成します
教室で、調理室で、校外で。文化としての「食」を多角的に学んで、女子力アップ!(調理師養成課程ではありません)
フードデザイン、食文化、調理、栄養、食品、食品衛生が2年生で9時間、3年生で11時間。
実習もたくさんあります!
Kitchen Studio(調理室)はオールIHクッキングヒーターで、冷暖房も完備。
味見はホテルのバンケットのような試食室で!
次世代の健康や暮らしまで支えられる人を育成します
人が生きていく上で食べることは欠かせません。しかしひとつの生物として「生きるために食べなければならない」という事実にとどまらず、食文化コースでは“食”に関わって築き上げてこられた文化を知り、受けつがれてきたものを学び、自らの、そして更に未来の人たちの食を考えます。授業では実習が多く盛り込まれ、食材から調理まで、食のプロから様々な形で食の楽しさを教わります。
本校の食文化コースは調理師養成課程ではなく、文化としての「食」を多角的に学び、女子力アップを目指すコースです。 食文化関係の大学・短大や業界団体、郷土の食関連企業多数と提携しています。葛城市との連携では、特産の桑を使用した商品開発を行っています。
葛城特産の桑を食育や教育内容に取り入れています。地元の生産者の皆さん(寺口ファーム)と連携して、いろいろ教わったり、食や農のイベントに参加させてもらったりしています。またキャンパス内に桑園を整備。930本の苗木から、毎年、たくさんの葉と実を収穫し、利用しています。
郷土で古くから愛される造り酒屋『梅乃宿』、三輪素麺の老舗『三輪そうめん山本』、地元葛城の『あけぼのパン』などと提携を結び、自ら体験する学びを展開します。
実習、講演をはじめ食育全般にわたって尾川欣司会長からご指導を頂いています。
梅花女子大学(食文化学部)、大阪城南女子短期大学部(現代生活学科)、奈良佐保短期大学(生活未来科食物栄養コース)、羽衣国際大学(人間生活学部)と高大連携を締結。
相互に訪問したり、大学の先生に教わったりなど、高校家庭科の枠とどまらない幅広い学習活動を予定しています。
和食、洋食、中華の調理はもちろんのこと、パンやお菓子をつくる実習も行われます。さらに「食」に関わる進路をめざすために、その成り立ちや背景知識も教わります。
調理室はKitchen Studio と名付けられ、調理台にはすべてIHクッキングヒーターが備え付けられています。冷暖房完備で快適な環境で和・洋・中に製菓・製パンの調理実習を行います。また隣接する試食室があり、その備えはまるでホテルのバンケットのようです。