10月18日（水）、普通科二年生Ⅰ類の生徒が、葛城市酪農教育ファーム認証農家「ラッテたかまつ」へ、フィールドワークに出かけました。

　エプロンと三角巾を身につけ、しっかりと手洗い消毒をした後、葛城の里山が見渡せるテラスで、バター作りとアイスクリーム作りを体験しました。

　地元の卵と新鮮な牛乳、砂糖、それに自家製のバニラエッセンスを加え、ボウルからアイスクリーム用の容器に流し込み、冷やします。

　続いて、新鮮な牛乳を入れたペットボトルを10分ほどシェイクして、バターを作ります。バターとして固まった部分を取り出すために濾すと、低脂肪牛乳も同時にできあがります。出来あがったバターをクラッカーにつけて食べると、「クリーミーで、さっぱりして美味しい！」と、感動していました。

　冷えてアイスクリームが完成するまでのあいだ、希望者は牛舎の見学に行きました。
思っていたよりも乳牛が大きいので、生徒たちは怖がりながら恐る恐る近づいては、「かわいいね」と、写真を撮っていました。

　そして、いよいよ自分たちで作ったアイスクリームの実食です。「超美味しい！」と、口々に感動の声が聞かれました。

　普段、購入して食べているバターや低脂肪乳、アイスクリームがどういうふうに作られるのかを実際に自分たちで作ってみる、良い体験授業になりました。

　最後に、みんなで記念写真を撮り、笑顔いっぱいのフィールドワークでした。