8月26日（土）、中学生と保護者対象のオープンスクールを開催し、多くの方にご来場いただきました。
　最初に奏ホールにて、オープニングセレモニーを行いました。マリンバの演奏に続いて、本校在校生が奈良県高校生議会で提案した子育て政策について、皆さまの前で発表させていただきました。また、寮での生活の様子や、興味に沿った専門的な内容を学ぶことができる、本校の7つのコースのカリキュラムと、卒業後の進路について、ビデオを使いながら在校生が説明し、ラストは、吹奏楽部が奏でるジャンボリーミッキーの演奏に、在校生の元気いっぱいのダンスがコラボし、来場の皆さまを歓迎しました。

　続いて、校舎に移動していただき、各コースにわかれて授業体験をしていただきました。衛生看護科は在校生が指導する形で、包帯を巻く実習と、看護実習用人形を使って赤ちゃんの着替えを体験していただきました。途中、赤ちゃんに関する楽しいクイズをまじえながら、最後は、着替えをさせた赤ちゃんを抱いて、皆さん、笑顔がこぼれていました。

　食文化コースでは、いつも本校の実習でお世話になっている丸田シェフの指導のもと、食文化コースの在校生といっしょにオリジナルパフェを作りました。在校生と同じ調理台でコミュニケーションをとりながら、皆さん、映える美味しそうなパフェを仕上げられ、いっしょに参加された皆さんと試食ルームでスウィーツ・タイムを楽しまれました。

　その他、子ども教育コースでは幼稚園教諭に欠かせないピアノのレッスン体験、スポーツ特進コースではスポーツ栄養学の講義、総合進学コースでは顕微鏡を使っての観察体験などを行いました。

　授業体験の後は個別相談のコーナーも設け、在校生が案内する校舎見学や、寮やクラブ活動の様子の見学など、希望される来場者の方々に参加していただきました。

　衛生看護科で体験授業に参加した中学生からは、「楽しかったです。ますます看護師になりたいと思うようになりました。」という感想を聞かせてもらいました。また、保護者の方々からも「校舎がきれいで、設備も充実していますね。」という声をいただきました。

　第２回オープンスクールは、9月23日（土）本校の文化祭をお楽しみいただく形で予定しています。