きららニュース

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高田活活(いきいき)まつりに参加しました

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 7月30日(土)、31日(日)に、大和高田市のさざんかホール及びその周辺にて開催されました「高田活活(いきいき)まつり」に本校の生徒が参加しました。
 7月30日(土)は、本校の3年生食文化コース在籍生徒(5名)が模擬店を開き、7月31日(日)は、本校のダンス部が舞台発表を行いました。
 両イベント日とも暑さが厳しい状況であり、その上まだまだ収束しないコロナウイルスの感染予防の徹底など、緊張感のある現場ではありましたが、生徒たちは楽しみながらも元気よく活動していました。


 模擬店のブースでは、本校が取り組んでいる地域貢献活動「桑姫プロジェクト」で、生徒たち自らがレシピを考えた、チーズケーキ、マフィン、クッキー、グミが販売されました。どの商品にも本校キャンパス内で育てられている桑の葉や実(桑は葛城市の伝統農作物)が使用されています。

 最初、生徒たちは販売する商品にどうすれば興味をもってもらえるか悩んでいたようでしたが、生徒の一人がグミの味見のカゴをもって会場をまわって来場者に味見をしてもらい、それをきっかけにして商品を買ってもらえるようになると、ブースにいた他の生徒たちも勢いづき、明るく元気な声で、チーズケーキやマフィンの紹介をしたり、グミの味見をすすめたりできるようになりました。

 「奈良文化高校はどこにあるんですか?」、「桑の葉は蚕(かいこ)の餌としては知っていましたが食べられるんですね!」など、ブースの生徒たちに話しかけてくださる方も増えていき、そういった会話をきっかけに、商品を購入してくださる方も増えていきました。

 見た目がかわいらしく、スウィーツが並ぶ本校のブースに興味を持ってくれる女子中学生のグループもいて、8月27日に開かれる「体験見学会」に参加してみたいという声も聞かれました。

 地元紙や、地元ラジオ局からも取材をうけ、生徒たち自ら、商品の開発経緯や桑の健康への効能や風味、普段はどこでこれらの商品を購入することができるのか、などについての説明を行いました。

 今回、イベントに参加することで、どうすればより多くの方々に、自分たちが開発した商品の良さを知ってもらい、お届けすることができるのかを、いろいろな形で体験する良い機会が持てたと思います。


 舞台発表では、久しぶりの舞台で緊張感をもちながら、でも思いっきり楽しもう、という強い思いをもった1・2年生8名の生徒たちが、大きな舞台を広く使い、所狭しと躍動感あふれる演技を披露しました。

 8名全員で演技する迫力あるパフォーマンスや、小編成で個々の個性を存分に発揮するパフォーマンスの連続で、30分間の演技はあっという間に感じられました。

 コロナ禍の中、なかなかイベントに参加できていなかったため、大きな舞台で沢山の観衆が見守る中での演技は、これからの励みとなる良い経験となりました。


 主催してくださった高田活活まつり実行委員会のみなさま、応援してくださった地元住民の方々、ありがとうございました。
 今後も地域と共に進んでいく奈良文化高校は、いろいろな地域のイベントに参加し、少しでも地域の方々に日頃のご支援に報いる活動をして参りたいと思います。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。