衛生看護科３年生の服部更紗（はっとりさらさ）さんがトビタテ留学JAPANプログラムの日本代表派遣留学生としてイギリスに留学することになりました。それに際して、留学前に服部さんの激励会を行いました。本来、昨年度に留学できるはずだったのですが、コロナの情勢もあり、一年ずれ込んで本年度に留学することになりました。
　激励会には伊瀬理事長、本校校長などが出席し、留学に際しての激励の言葉がありました。

　この場で服部さんは、留学についての意気込みを以下のようにスピーチにしてくれました。

　First of all, I would like to thank you for hosting a pep rally for me today.
　I am proud to have been selected as one of Japan's representative overseas students in the 'Tobitate' study abroad program. I am also very happy that I can achieve my dream to study abroad, despite the dangers of the COVID pandemic. I would like to make this study abroad program my first step toward international volunteerism.

　私は将来、看護師の資格をとったのち、海外に行き、苦しんでいる人を助けられるようなボランティアに就きたいので、この機会を活かし、イギリスで、海外の看護や異文化に触れたいと思っています。
　また、私はこの留学を、自分を変えられるような機会にしたいとも思っています。人生で初めて、1人で海外に行くので不安もあるけれど、留学先では施設見学も行い、イギリスの看護を学んだり、実際の防疫の取り組みを調べたりして、積極的に活動しようと思っています。
　英語は得意ではありませんが、部屋に引きこもることなく積極的に、ホストファミリーの人とコミュニケーションを取ったり、語学学校で他国からの留学生と話したりしようと思っています。イギリスは看護師の祖と言われているナイチンゲールの生誕地でもあり、ナイチンゲール博物館を訪れることもとても楽しみにしています。帰国したら留学での体験を多くの人に伝えたいと思っています。
　この留学が実現できたのは、私の力だけではなく、家族、留学エージェント、学校のサポートがあったからです。ありがとうございました。充実した留学になるよう積極的にチャレンジしてきます。

　看護師の祖であるナイチンゲール誕生の地であるイギリスで心ゆくまでしっかりと学んできてほしいと思います。