きららニュース

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三校合同研修会に参加しました。

  • 三校合同研修会に参加しました。
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8月2日(月)奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校において、本学園の3校(奈良学園中学校・高等学校、奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校、奈良文化高等学校)の教員が集い、研修の機会を持ちました。

明石工業高等専門学校の梶村好宏先生を講師にお招きし、はじめに「探究学習プログラムと評価方法(ルーブリック)について」を表題に講演をしていただきました。普段実践されている探究学習のことや、ルーブリック評価の実際を丁寧にPowerPointで説明してくださり、本校の生徒を思い浮かべながら聞くことができました。

高校では2022年度からは新たに「探究」科目が7つ設置されます。探究の課題(テーマ)の設定や、今までの取り組み方との違いを分かりやすく説明してくださったことで、来年度からの取り組みの参考になると同時に、これまで衛生看護科を中心に重ねてきた実践を検証・再確認し、より実情に応じたものにしていく良い機会となりました。

その後のグループワークでは、実際にルーブリックをつくる、若しくは現行のルーブリックをブラッシュアップすることを目標に活動しました。大人でも楽しめるようなアイスブレイクから始まり、意見が活発に出るように工夫されていました。生徒の姿を思い浮かべながら課題を設定し、その課題を通してどのような力を身につけてほしいか等を考えたり意見交換をしたりして、具体的なものを作成しました。

最後に他のグループの活動内容の発表を聞き、新たな視点を得ることができました。このような研修を通して、本校の生徒たちにより良い教育を提供することを改めて決意したと共に、教員も学び続けていく必要があると強く実感しました。今後もこのような研修に積極的に参加していきたいと思います。