きららニュース

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モルック選手権 in Narabunka で波乱の結果に!

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昨年度から同好会として活動しているモルック同好会が、会員以外に人にもその面白さを普及したいということで企画した「モルック選手権 in Narabunka」が開かれました。

モルックはフィンランド発祥のスポーツで、本来は芝生広場などの屋外で行われることが多い競技です。しかし今回は雨天や炎天下が想定される時期に参加してくれる生徒が気持ちよく楽しめるようにと特別に校舎内の一室を借りて大会が開かれました。参加チームはモルック同好会ら2チーム、そして1年生選抜チーム、さらに教員チームの計4チーム。まずはモルック同好会会長からルール説明が行われました。そして予選ラウンドではモルック同好会チーム同士がぶつからないように対戦が組まれ、初戦に先生チームが登場しました。

本来ならば生徒に花を持たせるはずの教員チームが、強烈な勝ち運に恵まれ、モルックBチームに対してなんと勝利を収めてしまいました! 不穏な空気が漂う中、次のモルックAチームにプレッシャーがかかってしまい、次の対戦も1年生選抜チームが快勝! なんと決勝戦は"初モルック"の2チームで争われることになりました。

1年生選抜チームはチームワークがよく、先に行われた3位決定戦でも同好会のメンバーが試合の駆け引きををしているところに注目し、勝つことだけでなく負けないようにする技を学んでいました。決勝戦では教員チームがそうした1年生選抜チームに全力で挑み、本気で優勝を狙いましたが、最後は後一歩のところで敗退。見事、1年生選抜チームが初代のチャンピオンになりました。

今回の大会のようにモルックは初心者でも楽しめるスポーツです。また今回の1年生のように秘められた才能が開花する競技でもあります。モルック同好会のメンバーは試合には敗れたものの、「モルックが奈良文化の文化になることを期待しています」と表彰式でおっしゃった校長先生の激励の言葉を胸に、みんなで盛り上がったこの大会に確かな手ごたえを感じたようでした。