きららニュース

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幼稚園児と一緒に遠足へ!

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子ども教育コースの生徒が、『子どもの発達と保育』の授業の一環で、幼稚園の遠足に同行し実習をしました。2年生は年中児とともに飛鳥へ、そして3年生は年少児とともに馬見丘陵公園へ行きました。

飛鳥に向かった2年生は、キトラ古墳周辺の丘陵地で園児と共に目いっぱい走り回ったり、秋の虫を捕まえたりしました。また幼稚園の先生方の指導や指示を頂いて、遠足時に幼稚園教諭が気を配る点を実地に学びました。生徒らにとっては、自分が楽しむ遠足ではなく子供たちに楽しんでもらい、成長してもらうための遠足は初めての経験です。緊張しながらも精一杯取り組むことで、帰りの園バスの中では将来の幼稚園教諭への夢が大きく形になって来たようでした。

馬見丘陵公園へ向かった3年生は、園児たちと一緒に、幼稚園で使う教材用に"秋"を集めました。昨年も園児たちと遠足に出かけた3年生は、下を見てドングリを探しながらも、目線は園児の顔に、そして迷子の園児が出ないように視野を広くするなど、より先生に近いスタンスで実習を続けました。「お姉ちゃん先生、こんなの拾ったよー!」「見て見て!すごいでしょ!」と園児ら数人に囲まれても、「すごいたくさんだね!」「このドングリ帽子ついてるね!」などと落ち着いて一人一人の話に目線を合わせながらしっかりコミュニケーションを取っていました。それでも翌日提出の実習記録では、それぞれ反省、課題が出てきたようで、昨年以上に具体的で内容の濃いレポートがたくさん見られました。