きららニュース

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三年食文化コースでテーブルマナー講習を行ないました

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 三年食文化コースの専門科目「調理」の学習の一つとして、本格的西洋料理のテーブルマナーを身に付ける特別授業が行なわれました。
 会場は「神々の宿る郷 かつらぎの森」のホテル、講師は料理長の丸田信宏氏が自ら務めて下さいました。

 生徒らは伝統的なフランス料理のコースの進行に合わせ、それぞれの料理で使う食器やその作法について一つ一つ、丁寧に、また楽しく教わることができました。また食文化コースの生徒ということから、マナーだけでなく一皿一皿、食材の調理から盛り付けまで、作る側からの説明もして下さり、生徒らは興味深く学ぶ事ができました。

 また来年には社会人になる生徒もいるということで、ワインに関する知識やワイングラスの扱いも教わりました。デザートのプレートにはシュガーの代わりに「桑粉」をあしらい、葛城らしさを演出していました。

 デザートを頂きながらまとめとして丸田先生は「一番大事なことは、楽しみながら頂く事。相手に不快な思いをさせない限り緊張する必要はない。それより楽しくおいしく、会話をしながら頂くのが最大のマナーと言える」と締めくくられました。
 最後に豆知識として、席を立つ時に使ったナプキンをどうするのか、について教えて頂きました。料理に満足ならこうする、不満ならこうする、という西洋の決まりごとがあります。皆さんはご存じですか?