来年４月、新たにスタートする奈良学園大学がテレビＣＭやＷＥＢサイトで応募を呼び掛けていた、「奈良学園物語」吹き出し穴埋めコンテスト。そのコンテストに応募した本校生徒の作品がグランプリを獲得しました。その受賞作品が新聞紙上で発表されました。

　コンテストは３コマ漫画にオリジナルのセリフを入れる形式で、字数はそれぞれ２０文字まで。応募の中心となった３年Ａ組の生徒たちはイラストに合った内容を限られた文字数で表現することに苦心しながら、締切ギリギリまで掛かってみんなで作品を完成させました。

　作品のタイトルは「ＮＡＲＡＧＡＫＵＥＮ」。その英文字を２文字入れ替え、並べ替えると　ＲＵＮ　ＡＮＤ　ＧＥＴ　になると主人公の女子高生がひらめいたという設定。それを急いで伝えに行こうとする時に、男子高校生から「Ａが余ってしまうじゃないか！」と主人公のオッチョコチョイぶりを戒められるというオチを付けました。

　このグランプリの獲得には副賞で５００００円分のクオカードが贈られました。それはクラスのみんなで文化祭のハッピやタオルを揃える資金となり、大いにクラスで盛り上がりました。