きららニュース

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2年ぶり!おひな祭り茶会を開催しました!

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 恒例の茶道部による「おひな祭り茶会」を、みやび棟「奈良文化教室」で催しました。

 このお茶会は、茶道部員が先生方や、日頃の学校生活を支えて下さっている守衛さん、食堂スタッフの方をお招きして、感謝の気持ちを伝えようと毎年開かれてきました。しかし昨年度はコロナの影響で開催できず。今年は感染対策を万全(お茶やお菓子の提供もお盆を使い、器に直接触れないなど)にし、お客様を極力減らして開催することになりました。

 春めいた陽光が差す奈良文化教室では、佐藤朴堂師の筆による短冊「千歳の春」が掛けられ、茶花は椿と木瓜が飾られました。半東(亭主の補助役)を務める松井夕華さん(2年)が「日頃の感謝の気持ちを込めてお茶を一服差し上げます」と挨拶して、亭主の堂岡四葉さん(2年)が心を込めてお茶を点てました。実は◇◇さんは部員以外の人に呈茶するのは今回が初めてとのこと。普段ご指導いただいている裏千家の黒田宗香先生から学んだ手順を一つ一つ確かめながら、無事に大役を務めました。茶会が終わり、堂岡さんは「絶対に抹茶の玉が出来ないように心がけました。『美味しい』と言っていただいてホッとしました」と感想を述べました。

 普段のお稽古では和気あいあいと笑顔が絶えない茶道部員ですが、今回は久しぶりの呈茶で緊張しきりでした。はやくコロナが収まって、こうした互いに心温まる機会が校外でも増えてほしいと願うばかりです。