本校静ホールにて「第5回奈良文化杯　中学生バレーボール大会」が開催されました。
奈良県下をはじめ大阪や京都、愛知からも出場し、リーグ戦とトーナメント戦の熱戦が、3月2日、3日の二日間にわたって繰り広げられました。

プレミアトーナメントの準決勝第1試合は新北野中学校（大阪）と修学院（京都）が対戦。
元気いっぱいの修学院の応援が会場に響きましたが、新北野の強烈なサーブと精度の高いレシーブからのスパイクに苦しめられ、思うようなバレーが出来ず、新北野中学校が決勝進出となりました。

準決勝もうひと試合は三木東中学校（兵庫）対安原クラブ（愛知）の対戦。
三木東は繋ぐバレーが持ち味でバランスが取れたチームでブロックポイントも大会を通じてよく見られました。
一方の安原クラブは元気いっぱいでプレイヤーからも掛け声が飛び交うチーム。
サーブレシーブの正確さとセッターのトス、リベロの活躍もチームを支えていました。
お互いの持ち味が出てフルセットまでもつれ込み、安原クラブが15-11で辛うじて逃げ切りました。

決勝は新北野中学校と安原クラブとなりました。
準決勝と同様、新北野の鋭いサーブに安原クラブも苦しめられ、連続失点をする場面が多く見られました。2セット目は中盤まで粘りをみせましたが、終始完成度の高い新北野から主導権を奪うまでには至らず、プレミアカップは新北野中学校が見事優勝しました。
同時に開催されていたチャレンジカップは田原本中学校（奈良）が優勝しました。

表彰式後の挨拶にて山川監督は、チームとしての目標と共に個人目標を持って一日一歩ずつでも成長することの大切さを伝えました。
今後の成長に期待を込め、第5回 奈良文化杯は閉会となりました。

応援いただきました保護者の皆様、足元の悪い中お越しいただき、誠にありがとうございました。