きららニュース

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卒業式を挙行しました

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3月1日(金)、三十年度の第五十一回卒業証書授与式(高校課程)、並びに第十一回衛生看護専攻科修了証書授与式(専攻科)が、本校の静ホールにて挙行されました。

保護者の皆様、来賓の皆様、先生方、在校生の拍手に迎えられ、卒業生が緊張した面持ちで入場しました。
開式の辞の後、吹奏楽部の演奏に合わせて国歌を斉唱、続いて校歌を斉唱して、いよいよ卒業生189名、修了生72名が一人ひとり壇上に上がり山田勝美校長から卒業証書・修了証書を授与されました。

式辞では山田校長からは、特に本校の新体操部、バスケット部、バレーボール部などの目覚ましい活躍や、ボランティア活動への貢献、地域活動への参画、国際看護への取り組みと留学の成果などについてのお話がありました。また本校の校訓を常に心に留め「凛とした女性」として生きていくことの大切さを伝えました。
さらに「前途には決して平坦な楽しいことばかりが待っているとは限りません。苦しい時、悩んだ時、困難な状況になった時には本校を思い出してください。皆さんが過ごした学び舎が待っています」と激励の言葉がありました。

続いて伊瀬敏史理事長より「自身の専門性をいっそう高め、社会を支える人間となってほしい」とお話がありました。さらに来賓の皆様からも、卒業生、修了生に、祝辞や未来への激励の言葉をいただきました。
またスポーツ業績を讃えた奈良文化栄誉賞や皆勤賞などの各賞の表彰がありました。

生徒会長の中井音詩(高校2年生)さんから在校生送辞を受けて、菅田真衣(高校卒業生)さんから「努力は決して無駄にはならないということを知りました」と、また小山内実々(専攻科修了生)さんから「これからも感謝の気持ちを大切に成長し続けたいです」と答辞がありました。

最後に吹奏楽部の演奏に合わせて『仰げば尊し』と『蛍の光』を斉唱し、卒業生は担任の先生に先導されて拍手のやまない式場を後にしました。
思い出がいっぱいの教室で最後のホームルームを受け、去りがたい気持ちでキャンパスには遅くまで恩師や友だちと語り合ったり、記念写真を撮る姿が見られました。
校門を去る際で「もう今日で、この学校生活のこと、"思い出"って言葉の仲間になってしまうんだね」と、涙を浮かべる生徒もいました。