きららニュース

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少林寺拳法部が選抜県予選三種目で優勝!

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 奈良市立一条高等学校にて「第35回近畿高等学校少林寺拳法大会兼第21回全国高等学校少林寺拳法選抜大会奈良県予選」が開催されました。

 大会は男子の単独演武からスタート。続いて、女子の規定単独演武に入り、本校の生徒が登場。力強いキビキビとした動きと気合の入った声で、日頃の練習の成果を発表しました。続いて、自由単独演武、自由組演武、規定組演武にも登場、最後は六名で華麗な動きを見せる団体演武に出場しました。全力で挑んだ結果、三種目で一位を獲得しました。

 自由単独演武で一位を獲得した主将の中谷さん(二年生)は「今日は精一杯力を出せましたが、構えを安定させたり、突きや蹴りのスピードを上げたり、まだまだ課題がたくさんあると思いました。長く練習するだけでなく、短い時間で効率良く上達する方法を身に付けることが今後の目標です」と話していました。今日の結果に甘んじず、さらに上を目指す心構えです。

 規定単独演武で一位を獲得した宇陀さん(一年生)は「試合では基本の動きを徹底することを意識しました。一位になれてうれしかったです」と話していました。

 二人一組の規定組演武で一位になった松本さんと東條さん(共に一年生)は「組演武はお互いに思っていることを、素直に伝えることが大事です」と相手と調子を合わせる秘訣について気持ちが一致していたようです。

 部員全員、試合中の凛とした表情から一転、結果を出せた喜びが顔に溢れていました。
 生徒たちを勝利に導いた三浦崇監督は「今日は失敗も見られず、実力を十分に発揮できたと思います。声に関しては練習のとき以上の大きさでした。生徒たちには少林寺拳法の技の奥深さをもっと知り、ますます好きになってほしいですね」とコメント。少林寺拳法が好きという気持ちがいっそうの飛躍につながることを話していました。