きららニュース

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食文化コースで手作り味噌を仕込みました

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 二年、三年の食文化コース生が、幼稚園の保護者や地域の皆さんと一緒にさくら食堂で味噌の手作りをしました。

 園長先生、校長先生のご挨拶があり、続いて味噌作りを指導して頂く食育指導士の渡辺寿美子先生が、手順を詳しく説明されました。

 そのご説明に従って作業を始めます。ゆでた大豆と塩をペースト状にしたものにお湯、塩、こうじをよく混ぜ、それを球状にして味噌玉を作れば半分できたようなものです。もちろん実際にはそんなにすんなりいかず、「食育を考える会」の皆さんに指導して頂きながらどうにかそこまで辿り着きました。続いて樽に入れますが、空気を抜くため、その味噌玉を叩きつけるように入れるのがポイントです。

 そこへ鷹の爪を置いてホワイトリカーを入れ、ビニールをかぶせて塗れさらしを敷き、塩を詰めて蓋をすれば完成です。しっかり蓋を固定し、半年以上熟成させます。

 この味噌は授業で使うほか、高田葛城地域のイベントで本校生が販売しており、ご好評を頂いています。食育と地域交流の産物「ならぶんかみそ」をこれからもよろしくお願いします。