三年生衛生看護科の生徒が第二学期始業式を迎えました。三年生衛生看護科の生徒は、臨地実習の日程の関係で例年この時期に始業式を行っています。

　まず、先生と生徒全員で深々と礼、続いて校歌を斉唱しました。

　山田勝美校長は式辞で、全国看護高等学校研究協議大会での旭山動物園の園長さんのお話を基に、「患者にとって」良いことの出来る看護師になるために今とはまた違う視点も持てるよう成長してほしいと述べました。また現在医療界ではより質の高い看護師が求められる状況にあり、学校生活では看護科目の勉強だけでなく様々なことにチャレンジすることが必要であるということ、その一つの良い例として「トビタテ！留学JAPAN」にチャレンジしている本校専攻科生に続く人がこの中から出てほしいという話がありました。その後、生徒たちは実際に現在カナダに留学し、英語や看護の勉強をしたり、アクティビティに挑戦する専攻科学生の様子をスライドショーで見ました。

　始業式が終わると、週明けからの臨地実習に向けてのオリエンテーションが始まりました。三年生最後の実習に向けて、生徒たちは気持ちを引き締めて先生からの指導を受けていました。