橿原公苑第一体育館において、インターハイおよび近畿大会への出場をかけた新体操の大会が行われ、団体と個人に本校の生徒達が出場しました。
春に新入生を迎えてまだ二ヶ月ですが、団体は新たなチーム編成を行い、今回は二チームが出場して演技を披露。その結果、Ａチームが見事優勝し、Ｂチームも三位に入賞を果たしました。

　一方、個人総合でも中村花さん（二年）が25.100点で一位に輝き、また、武田真美さん（二年）も二位になるなど、近畿大会に出場できる上位七人の枠のうち四人を本校の生徒が占めるという成績を残しました。

　麻苧麗奈監督は、「県予選という緊迫した中、演技をまとめられた事は良かったと思います。その裏には卒業生など色んな方の励ましがあったので、そのことが彼女らにとって大きな支えになったと思います。次の大会に向けてダイナミックな演技ができるよう、また少しでもレベルを上げて行けるよう、頑張ります。」と抱負を語っていました。また団体キャプテンでもある武田さんは、「メンバーチェンジがあり、細かいところは減点対象になったところもあったと思いますが、本番ではノーミスで演技ができました。先輩方が、これまで全国でも上位を占めてきましたから、私たちも、その伝統を守っていくために頑張りたいと思います」と意気込みを語りました。

　近畿大会は六月十八日、十九日に同じ橿原体育館において開催されます。さらなる高みを目指す選手達の演技に、応援を宜しくお願いします。