入学式の午後、清優寮で入寮式も行われました。寮ができて6年目になる今年は、29名の新入生を迎えました。

　保護者同席のもと、ダイニングルームで行われた入寮式は北條教頭の挨拶で始まり、「集団生活にとって規則を守ることが、何よりも大切であることを忘れないで欲しい」という話を、新入生たちは真剣なまなざしで聞いていました。

　続いて、在寮生を代表して阪木双葉さんから歓迎の言葉が贈られました。「生まれて初めての一人暮らしを良い経験・良い思い出にして欲しい」という先輩からの優しいメッセージに、寮生活が始まる不安に少し曇っていた新入生の顔も輝きを取り戻しました。

　最後に阪本宗三寮長から基本的な寮生活のルールの説明を受けた後、新入生は今日から始まる学生生活を過ごす自分の部屋へ向かいました。初めて親元を離れて生活する新入生がほとんどですが、先輩たちの支えもあり、また相互に助け合うことで、きっと楽しく充実した毎日を過ごせることでしょう。