きららニュース

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調理実習で握り寿司に挑戦しました!

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 食文化コースの二年生が、専門授業「調理」の時間に握り寿司の実習を行ないました。

 会場はみやび棟のキッチンスタジオ。講師としてお越しいただいたのは大阪調理製菓専門学校の調理師科学科長、浅野佳成先生です。また、先生の下で研鑽を積む三名の学生さんもお手伝いして下さいました。

 寿司に欠かせないのは米と魚、ということで、まず土鍋でご飯を炊きます。その間に、見事な鯛を三枚おろしにするコツを見せて頂きました。鯛は最後には寿司ネタに切り分けました。
炊き上がったご飯に酢を合わせ、いわゆるシャリの準備が出来るといよいよ握りに入ります。先生の実演を見ていると簡単に出来そうですが、実際やってみるとおにぎりのような訳には行きませんでした。鯛や鮭の握りは形よく握るのが難しく、軍艦巻きは米が海苔にくっついて綺麗な軍艦型を作ることが出来ません。
 悪戦苦闘しながら更にお吸い物の準備を並行で行ないます。郷土料理ということで、吉野葛で作った胡麻豆腐を柚子風味の汁に仕立てました。

 どうにかお膳の準備が出来ると、楽しい試食タイムです。浅野先生からお料理、特に和食に関する興味深いお話をお聞きしながら、自作の握りずしとお吸い物で心豊かなランチタイムを過ごすことができました。

 軽妙洒脱な語り口で生徒らが楽しく学べるようご指導下さった浅野先生、お手伝い下さった学生の皆さん、本当に有難うございました。