きららニュース

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「桑姫のほっぺ」であけぼのパンさんと産学連携協定締結

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 食文化コースの開設から本校では、葛城市寺口ファームの方々の協力を得ながら葛城の特産品である桑を使った食品を作ってきました。食文化コースと家庭部の生徒を中心に作られた桑粉入りのパン、クッキー、プリンをさまざまなイベントで提供してきており、そうした活動は「桑姫プロジェクト」と総称されています。

 この度、長年本校でパンの販売をしていただいている葛城市の株式会社あけぼのパン様がJR大和新庄駅の駅前の工場に直営店をオープンにされるのを機に、本校の桑粉入りパンをプロの手であらためて本格的に製品化、主力商品として販売されることになりました。本校では来春に約1000本の桑の苗を植える計画が進んでおり、あけぼのパン様ではその桑畑から生徒が手摘みする桑の葉を使って頂く予定です。そうしたご縁でこのたび正式に産学連携協定を結ばせて頂きました。

 連携協定の調印式には、商品ラベルの意匠を考えた総合進学コースの松本日菜子さん(三年)と、桑粉入り商品の総称として「桑姫のほっぺ」という商標名を考えた食文化コースの井上咲里さん(二年)の二人も列席しました。今回商品化されるのは三種類のパン(あずき、オレンジ、いちご)と二種類のパウンドケーキ(あずき、オレンジ)で、式後は初お目見えとなったパウンドケーキを参加者で試食させていただきました。

 奈良文化発の葛城ブランドが、近い将来、奈良には欠かせない名産品となることが期待される「桑姫のほっぺ」。皆様、ほっぺが落ちないようにお召し上がりください。


  <平成12月1日付 毎日新聞に記事が載りました>
  <平成12月1日付 奈良新聞に記事が載りました>