「第24回奈良県産業教育フェア」が桜井市の奈良情報商業高校を会場に開催されました。これは、奈良県教育委員会と奈良県産業教育振興会が主催する県下の職業高校の祭典で、本校は看護部門として衛生看護科の九人が参加しました。

　校内の中庭、体育館などに職業科を持つ各校が体験コーナーや展示、販売実習などのブースを設けました。本校は血圧測定、体脂肪測定を実施、高校生から一般の方々まで多くの方に測定結果と日頃のアドバイスなどを伝えていました。

　また校舎内の発表会場では生徒の研究・体験発表が行われ、本校の清水瑞永さん（三年）が「幽門側胃切除術後患者の看護」と題して、病院での日常生活の援助の与えた影響を中心に臨地実習で学んだことを発表、大きな拍手をいただきました。

　臨地実習を終えた三年生は、二月の准看護師試験に向けてラストスパートの時期です。日々厳しいカリキュラムをこなす生徒らに、これからも温かいご声援をお願いします。