テレビ信州杯第18回「長野県新体操クラブカップ選手権大会」が、長野市真島総合スポーツアリーナ（ホワイトリンク）で開催されました。本校は女子シニア・クラブ10の部と、女子クラブ対抗シニアの部（リボン、フープ、ボール）に出場しました。

　女子シニア・クラブ10の部は、髙谷美来さん（三年）を中心に、代谷真梨さん（二年）、岡野絢子さん、上田香穂さん、岸本美鈴さん（以上一年）の5人が出場し、団体で演技をしました。演技曲は複数の曲をアレンジしたオリジナルで、次第にアップテンポへと曲調が変化する中、多めに取り入れたステップを踏み、女性らしい優しさと強さを表現しました。

　女子クラブ対抗シニアの部は個々の得点の合計で順位が決まり、リボンに髙谷さん、フープに上田さん、ボールに代谷さんが出場し、伸びやかに演技を披露しました。

　結果は、団体が11.450点で10位、クラブ対抗は計30.550点で同じく10位でした。個人ではフープで上田さんが10.950（６位）、リボンで髙谷さんが9.700（14位）ボールで代谷さんが9.900（14位）とそれぞれ上位の成績を収めました。

　試合を終えて、髙谷さんは「新しいメンバーが加わり、全国の舞台ということで緊張する選手に、気持ちを軽くするような言葉かけが出来なかったことを反省しました。キャプテンを務めてその大変さが分かりました。この試合を通してさらに一歩、成長できたように思います」と穏やかな表情で話しました。

　今年がスタートしたばかりの時期に、新メンバーを加えて全国の舞台を経験出来た今回の大会は、有意義なものとなりました。今回も保護者の皆様をはじめ多くの方々に応援に駆け付けていただき、ありがとうございました。