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《ハンドボール部》近畿私立高校ハンドボール大会出場

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 第29回近畿私立高等学校女子ハンドボール大会が大阪の堺市立大浜体育館で行われ、本校ハンドボール部が出場しました。

 予選リーグ初日一試合目の対戦相手は、龍谷大学付属平安(京都)。序盤は緊張でパスのミスが目立ったものの、途中交代した三年生が声を出してチームを盛り上げ、自分たちのペースをつかむと押し気味に試合を進め、23―12で勝利しました。

 二試合目は、神戸親和女子(兵庫)と対戦。一気に2勝したいとの思いで挑みましたが、攻撃を相手ディフェンスに阻まれたことや、連続失点が尾を引いたのか、試合を支配されて前半を5―10で折り返しました。「気持ちを強く! 点を取りにいこう」と長峯寿次監督の激励を受け、後半盛り返しましたが、12―17で涙を呑みました。

 二日目の対戦相手は、四天王寺(大阪)。全国でもトップレベルの強豪校を相手に胸を借りるつもりで挑みましたが、相手に圧倒される展開となり、結果3―36で終了、悔しさを残し、大会を終えました。

 長峯監督は、「強豪校の選手たちが試合や練習に取り組む姿勢や練習方法を身近で見られ、学べることの多い大会だったと思う。三年生の存在も大きく、感謝している。これから試合経験を積み、チーム力を上げていきたい」と大会を振り返りました。

 試合後、主将の水野由梨さん(二年)は「強い相手と闘うことで、自分たちの弱点を知りました。また、先輩たちには、忙しい中私たちの練習に付き合い、試合中も支えてもらいました。本当にありがとうございました」と話しました。

 この大会で引退を迎える三年生を代表して前主将の永井彩加さんは、「勝ったときのうれしさ、負けたときの悔しさを通して、メンタル面が強くなりました。後輩たちには、強いチームを目指し、声と元気を出して、これからも全力で走ってほしいです」と話しました。

 これからもハンドボール部にさらなるご支援、ご声援のほど、よろしくお願いします。