十一月九日から三回にわたって実施した「入試説明会」の今年度最終回を開催しました。参加された大勢の中学生とその保護者の方々に、本校の特色や入学試験でのポイントなどをお伝えしました。

　はじめに、山田勝美校長が「生徒一人ひとりが夢を実現させるための様々なステージを用意し、また、生徒が主役の学校として、生徒が参加するだけではなく参画するための取り組みを行っている」と挨拶しました。

　そして、本校は"奈良文化"を大切に、大和高田市の地に創設して50年近い歴史を積み重ねてきたこと、キャンパスリニューアルに際しても森の中の学校をイメージした創設者の思いを受け継いできたこと、男女別学の良さを大事に女性がリーダーシップを発揮できる環境を整えていることなどを紹介しました。

　また、本校の特色として、看護師になるため高校三年間で准看護師資格取得を目指す「衛生看護科」と、普通科に設置されている「看護進学コース」の違い、来年度から新設される「食文化コース」、そして、人気のある「保育コース」について、それぞれ説明しました。

　続いて、平成二十六年度生徒募集要項について、出願や面接などでの注意事項を伝え、英語、国語、数学の三教科について、各教科担当教諭から入学試験の傾向と対策についてアドバイスしました。

　入試説明会終了後、希望される方々に校舎や寮の見学ツアーと、奨学金などに関する個別相談などを行いました。

　12月14日（土）には、受験対策勉強会（事前の予約が必要です）を実施します。今年度の生徒募集関連行事の最後となります。多くの女子中学生のご参加をお待ちしております。（お申し込みはこちらから）