平成25年度の全国高等学校総合体育大会（インターハイ）に出場するバスケットボール部、ソフトボール部、新体操部と、全国高等学校少林寺拳法大会に出場する少林寺拳法部の部員たちを激励する壮行会を、静(しずか)ホールで行いました。

　選手たちは、吹奏楽部が演奏する行進曲と共に、元気に入場。教職員をはじめ在校生たちの大きな拍手で迎えられました。そして、バスケットボール部はシュートの様子を、ソフトボールはキャッチボールを、新体操部は団体演技を披露しました。また、ステージ上では少林寺拳法部が組演武を披露しました。

　山田校長は、本校から東京女子体育大学に進学した新体操部の熊沢直美さんが、ロシアで開催されたユニバーシアード競技大会で団体三位に入賞したことを報告した後、「日頃から積み重ねてきた練習の成果を出しきって、悔いのない試合をしてきてください。皆さんの活躍を全員で応援しています」と激励のメッセージを送りました。

　その後、ダンス部が元気いっぱいのダンスで激励し、生徒会長の高谷美彩紀さん(3年)が「奈良文化の名前をもっと広めてきてください。みんなで応援しています」と壮行の言葉を送りました。

　最後に、バスケットボール部の河井真紀さん(三年)が「粘り強く戦ってきます」、ソフトボール部の多賀井菜乃花さん(三年)は「県代表としての責任と誇りをもってがんばってきます」、新体操部の井上穂乃花さん(三年)は「去年にも増して良い報告ができるよう、思いきり踊ってきます」、そして少林寺拳法部の寺田美穂さん(三年)は「皆さんのがんばれの言葉を胸にがんばってきます」と、それぞれ決意の言葉を述べて壮行会を終えました。

　バスケットボール部は7月29日から大分県で、ソフトボール部は8月1日福岡県で、新体操部は8月4日佐賀県で、そして、少林寺拳法部は7月31日東京都で、それぞれ試合に臨みます。

　　　　＜七月二十三日付　奈良新聞に記事が掲載されました。＞