平成24年度全国高等学校総合体育大会ハンドボール競技奈良県予選、準々決勝で生駒高校と対戦しました。この試合で勝った学校が近畿大会への出場切符を手に入れます。

　試合開始早々は両校とも点を取りつ取れつの展開で、よく走り、よく守りと接戦でしたが、徐々にリードを奪われ、本校７点、生駒高校15点で前半を終えました。後半は相手の試合ペースとなってしまい、９ー33で敗れました。

　試合後、長峯寿次監督は「ミスも多かったが、よく走って頑張ってくれました」と、高校最後の試合となった３年生の労をねぎらいました。増田ヘッドコーチは「前半はよく頑張りましたが、後半はややスタミナが切れました。新チームは部員の確保と、タフなチームを作ります。」と述べました。

　最後の試合となった石谷志緒キャプテンは、「くじけそうな時もあったけど、みんなが支えてくれてここまでこれました。チームみんなに感謝しています。」と述べ、高校でのクラブ活動を終えました。