きららニュース

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令和6年度始業式・着任式を行いました。

  • 令和6年度始業式・着任式を行いました。
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 4月6日(土)、令和6年度の始業式を行いました。
 会場となった静ホール前には、「ハナモモ」が満開に咲いていました。

 中野善久校長は、式辞の中で「花の名前を一日に一つ覚える、そうするとその分だけ世界は単純に、わかりやすくなっていく。だからこそ人生は楽しく、生きることは素晴らしい」というココシャネルの言葉を紹介され、自分を高め人生を豊かにするためには、特別なことではなく、日々小さなことを積み重ねることが大切であるということを話されました。
 また、本校は「文化」という名前が付いている学校であることから、「新しい文化をつくる」ということについて触れられました。新たな文化が生まれ、発展するためには、新たなことに出会ったときに、それを信じて理解し、素晴らしいなと感じる、そういったことが必要ではないかということ。人の良さを認めるというのも同様で、それまで自分になかったものを自分の中に取り入れることになるということである。本校の建学の精神には「文化的な素養を身に付けて、文化の香り高い堅実な生徒を育成する」とあるが、ただ文化を身に付けるという受け身でいるのはなく、どんどん新たなものを吸収し、奈良文化高校の新しい文化を創造する、そんな能動的な視点を捉えてほしい。明日は入学式で、新たな考えや価値観をもった新入生が入ってきます。新たな奈良文化高校の校風や文化を共につくっていってほしいと伝えられました。

 続いて生徒指導部長の浅野教諭からのお話です。入学して1年、2年が経った今、いろんな変化や成長があり、時間の流れを感じとってもらえたらということ。そして、新しいクラス、環境、仲間との新学期が始まり、良かったと思える人もいれば、どうしようという不安を感じている人もいると思う。不安なことがあればぜひ担任の先生に相談をしてほしい。無理せず、頑張りすぎずに2年生3年生をスタートさせていってほしいと伝えられました。
 また、今、高校生の中でも大麻など薬物が広がっているという心配な状況について、警察からも、ターゲットが高校生になっているというお話に来られたことも注意喚起しました。身の回りに危険があるということを認識し、自分の周りにはさまざまな人がいるということで、ルールやマナー、モラルを意識して過ごしてほしいということも話されました。

 着任式では今年、新たに3名の先生をお迎えしました。
 フレッシュな気持ちで、令和6年度もどうぞよろしくお願いいたします。