きららニュース

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令和5年度 第57回卒業証書授与式 並びに 第16回衛生看護専攻科修了証書授与式を挙行しました

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 3月1日(金)、令和5年度の第57回卒業証書授与式、並びに第16回衛生看護専攻科修了証書授与式を、卒業生・修了生とその保護者、在校生と学校関係者の出席のもと、本校の静ホールにて挙行しました。

 開式の辞と国家・校歌演奏に続いて、校長から各クラス代表へ、卒業証書・修了証書の授与が行われました。

 中野善久校長の式辞では、学問領域にとらわれずに多彩な実績を残したレオナルド・ダ・ヴィンチと、大リーグで二刀流として活躍している大谷翔平選手を例にあげ、「ひとつのことを成し遂げるために他をあきらめることなく自由に挑戦し続けてください。」と、幸福と夢に向かって歩む卒業生・修了生を激励しました。

 伊瀨敏史理事長からは、本校生徒たちにとって身近な存在であるAKB48の『365日の紙飛行機』の歌詞になぞらえ、「距離を競うより、どこを飛んだか、どう飛んだか、結果よりもその過程が大事です。精いっぱい行うことに成功の鍵があります。皆さんの今後の活躍を祈ります。」との式辞があり、生徒たちの本校からの旅立ちを祝福しました。

 続いて、来賓祝辞を育友会会長からいただき、在校中にクラブ活動で特に輝かしい成果を上げたバスケットボール部と新体操部の卒業生に奈良文化栄誉賞が授与され、また、小中高12ヶ年皆勤を修めた卒業生らも表彰されました。

 在校生送辞のあと、卒業生代表が「コロナ禍のなかオープン・スクールを兼ねた文化祭で、全員が主役・脇役で運営を行い、学外の方々へのおもてなしの心を養う機会にもなったことが良い思い出になっています。高校生活での様々な経験を糧に、これからも学び、成長を続けていきます。」と、答辞を読み上げました。衛生看護専攻科修了生代表も、「様々な研修で看護の学びを深め、看護師国家試験を乗り越え、この日をむかえられました。これからも、私たちの前には何が立ちはだかるかわかりませんが、私たちが歩みを止めなければ新しい景色が見えると信じています。」と、涙で声を詰まらせながら答辞を読み上げました。

 最後に、「仰げば尊し」と「蛍の光」が卒業式会場の静ホールに響き渡り、穏やかな日差しの下、卒業生・修了生達は将来への希望を胸に本校を巣立っていきました。