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【食文化コース】桑の実・桑粉を使ったクリスマス料理に挑戦

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 クリスマスまであと1ヶ月。食文化コース三年生が、「桑の実・桑粉を使ったクリスマス料理」に挑戦しました。今回の実習は、高専連携の一環として辻調理師専門学校の先生にお越しいただきました。
 
 今回作った料理は、『ローストチキン』『桑の葉風味のパスタ 生ハムとマッシュルームのソース』『クリスマスのクレープ』です。
 講師の先生が、調理方法や味付け、素材について専門的なお話を楽しく交えながらデモを見せてくださる中、生徒たちは熱心に見入り、質問をしていました。ときどき手伝わせていただいたり、少し味見をさせてもらったりしながら進んで行きます。

 『ローストチキン』は、鶏の下処理を先生が見せてくださいました。少し怖がりながらも熱心に質問をしている生徒もいました。焼きあがったあとの盛り付けでは、ソースを流して一気に仕上がる場面で歓声が上がりました。

 『パスタ』には、奈良文化高校が「桑の実プロジェクト」に取り組んでいるということで「桑の葉」を風味に使いました。生ハムとマッシュルームのソースと混ぜてとても美味しく出来上がりました。味見をしたときのあまりの美味しさから、試食のためにお皿に盛る際、多めによそいたくなったようです。

 デザートの『クリスマスのクレープ』は、抹茶と桑の葉の粉を入れた生地で作りました。そして、飾りには「ミュール(仏)、マルベリー(英)=桑の実」のコンポートを使いました。デコレーションに苦戦しながらも粉糖をかけると、素敵なクリスマスツリーになり大喜びしていました。

 試食室に運び、自分たちが作った料理を食べると「美味しい!」と感動の声が上がっていました。
 ご指導いただきました辻調理師専門学校の先生方、ありがとうございました。