きららニュース

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【衛生看護科】奈良県産業教育フェアに参加しました

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 11月3日(祝・金)、イオンモール橿原にて開催されました「第32回奈良県産業教育フェア」に参加しました。

 これは、奈良県内の職業に関する専門学科(農業・工業・商業・家庭・看護・情報)および総合学科を設置する高等学校などが参加しており、各校の取り組みを発表します。

 今年度のテーマ「繋ごう伝統 紡ごう想い 創ろう未来」は、本校の衛生看護科3年生の藤本有咲さんの作品で、その表彰式も行われました。

 また、同じく3年生の佐藤妃慧さんが看護臨地実習を通して学んだことを「高齢者の身体機能の向上を目指した看護」というテーマで研究発表をしました。佐藤さんは臨地実習の中で、アルツハイマー型認知症を患っている患者さんについて看護上の問題点を4つ「SpO2no低値」「手指のこわばり」「物忘れ」「長期入院による孤独感」を挙げ、それらを改善できるような様々なレクリエーション計画を立案。その具体的な実践の様子や結果を紹介しました。
 長期入院をされている患者さんの看護では、清潔援助などの日常生活援助のみならず、心理的な面にも配慮をした看護の実施が大切であるということを学んだと話し、今後、この経験を存分に活かし、患者さんを様々な視点からとらえ理解した上で、それを援助に繋げるような看護が行える看護師を目指して成長していきたいと締めくくりました。

 イオンモールの1階では、「血圧測定・体脂肪測定」のコーナーを設けました。約500名の方がお立ち寄りくださり、健康管理に役立てていただきました。