10月26日（土）、第二回体験見学会を開催しました。

二回目となる体験見学会は、校舎入口と受付横で吹奏楽部による演奏で、ご参加の中学生とその保護者の方々をお迎えしました。

まずは４階NBシアターで説明会です。
はじめに山田勝美校長からの挨拶があり、「この学校を選んだ学生からは『学校の雰囲気を好きになった』との声が一番多く、まずは体験見学会で学校の雰囲気を知ってほしい」とのお話から、奈良文化高校が紹介された「たむらけんじの学校に行こッ！」の放映がありました。
続いてクラブのインターハイ出場などの輝かしい活躍や、高等学校等就学支援金制度についてのお話がありました。そのあと、演劇部の生徒が映像を使った、ユニークな〇×クイズ形式で本校を紹介し、山田勝美校長のインスタグラムのお話や校内に出没するタヌキのラブーンのお話など、笑い声や驚きの声が上がる楽しい学校紹介の時間となりました。

説明会の後は、各コースに分かれての体験です。

最も人数の多かった「衛生看護科」では、赤ちゃんの人形を使って沐浴や着替え、血圧の測定や衛生的手洗いの体験実習が行れました。本校生徒が人形を使って実演し、そのあと中学生たちが緊張気味な面持ちで取り組んでいました。また着替えの場面では、沐浴の時より少し和やかな雰囲気の中、中学生たちが先輩たちに積極的に質問などをして、楽しく会話をしている様子が見られました。とても真剣な眼差しで取り組んでいました。

「スポーツ特進コース」では、「体育理論」という授業の一貫で、スポーツをする上でケガなどから体を守るのに必要となってくるテーピングの体験実習が行われました。中学生たちは、実際にバレーボール部員の脚を借り、一番ケガの多い足首（アキレス腱）へのテーピングを施していました。先輩たちからしっかりアドバイスを聞きながら一生懸命に取り組んでいる姿が印象的でした。

「特進コース」では、日本古来の文学に触れる授業が行われました。古文で重要な古典敬語、尊敬語・謙譲語の勉強のあと、配られたプリントを皆さん必死で取り組んでいました。
また、「食文化コース」で行われた、大和野菜と桑粉を使った「そうめんナポリタン」の体験自習や「総合進学コース」での手作り缶バッチづくりなど、保護者の方が見守る中とても楽しい実習となりました。

体験が終わってからは、校内や食堂を自由に見学して頂き、ご希望の方には寮の見学や個別相談が行われました。
グランドピアノ弾き語りの演奏でのお見送りとともに、体験見学会が終了しました。

参加されてみて本校の様子がお分かり頂けたでしょうか。
11月16日（土）には入試説明会を予定しております。皆さまのお越しをお待ちしております。
詳細はこちら→　《11/16(土)　入試説明会》