きららニュース

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少林寺拳法部が近畿大会決勝から全国選抜へ

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 「第34回近畿高等学校少林寺拳法大会 兼第20回全国高等学校少林寺拳法選抜大会予選」が京都府立山城運動公園体育館で行われ、昨日の予選を突破した四名が決勝に出場しました。

 「単独演武・自由の部」には、中谷亜美(一年)・増田朱音(二年)挙士が出場。奈良県予選を一位で通過した中谷挙士は既に全国選抜大会への出場を決めており、危なげない演武を披露しました。続いて増田挙士も気迫のこもった演武を見せ、選抜大会出場への望みをつなげました。
 二人一組で攻防を演じる組演武・規定の部には、山上真歩・石岡夕摩挙士が出場。共に一年生ですが、県予選を勝ち抜いてきた実力を発揮し、力強い演武を披露しました。

 決勝戦を終え、「本調子ではなかったけれど、なんとか自分の演武はできました」と中谷挙士。増田挙士も「今日は良い緊張感の中で、気持ちを込めて演武ができたと思います」と語りました。一方組演武に出場した山上・石岡挙士は「トップバッターだったのであまり心に余裕がなく、少しあせりが出た部分もあった」と振り返りました。

 決勝戦の結果、増田挙士も見事入賞し、中谷挙士と共に来年三月に香川県で行われる全国選抜大会への出場権を勝ち取りました。山上・石岡挙士は惜しくも選抜出場は叶いませんでしたが、今年入部してここまで成績を残せたことは大きな成長です。三浦監督は最後に選手みんなの健闘をたたえ、「選抜大会へ出場する選手はさらにレベルアップを目指し、思うような成績が残せなかった選手はこの悔しさをバネにこれから鍛錬していこう」と語りかけました。