きららニュース

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第25回「奈良県産業教育フェア」に参加しました

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 第25回「奈良県産業教育フェア」(奈良県教育委員会、奈良県産業教育振興会主催)が橿原市にあるイオンモール橿原(アルル)で開催され、本校は看護部門として衛生看護科の生徒十人(三年)が参加しました。

 大勢の買い物客でにぎわうイオンモールの各階に、職業科を持つ各校の体験コーナーや展示コーナー、販売実演などのブースが設けられました。本校は三階で、血圧測定と体脂肪測定を実施しました。ご自身の体調を気にされる高齢者の方々から高校生や家族と一緒に訪れた小学生まで、幅広い年代層の方の血圧測定をさせていただいて測定結果をお伝えし、その結果を気にされる方には日ごろ注意すべきことなどをアドバイスしました。

 また、三階イオンホールでは、各校生徒の研究・体験発表が行われました。本校は、「脳梗塞再発後に右片麻痺が出現した患者との精神的関わりを通して」をテーマに、中井文香さんが発表し、吉村香澄さんがスライドを操作しました。
 中井さんは病院の臨地実習で受け持った患者さんとの関わりを通して、看護上の問題点と看護目標、そして看護の実態という項目を立てて、どのような看護をし、患者さんの不安などの心理的負担をどのように軽減することができたのかなどを軸に発表しました。そして、「どんなときも、患者さんを第一に考える看護師を目指します」と語って発表を終えました。会場からは大きな拍手を頂きました。

 衛生看護科の三年生は、五回の臨地実習を終え、来年二月の准看護師試験に向けて追い込みの時期に入ります。厳しいカリキュラムをこなす生徒に、これからも温かいご声援をお願いします。