茶道部が和菓子作りに挑戦しました
お茶とお菓子で美しくおもてなしし、かつ美味しく頂くお稽古を重ねている茶道部が、和菓子を自ら作る体験に挑戦しました。
ご指導頂くのは京都製菓技術専門学校からおいで頂いた堀内鉄也先生。和菓子の専門家でいらっしゃいます。生徒が挑戦するのは薯蕷饅頭。和菓子には季節感が大切ということで、柚子の形のお饅頭を作ります。まずは先生から、お手本を示しながら手順の説明をして頂きました。
次いで早速生徒のお菓子作りが始まりますが、ご説明頂いた通りにはなかなか進みません。先生に各調理台で懇切丁寧に指導して頂いてどうにか形になりました。
緑に色を付けた餡で葉っぱを付け、竹串で表面に細かな穴を開ければ完成です。
最後にお抹茶をたてて試食室に移動して、堀内先生を囲んでお茶会となりました。自分で作った和菓子でお抹茶を頂くのは格別のお味だとか。茶道をたしなむ生徒にとって、和菓子が体現する世界観を自ら体験するという意義深いひとときになりました。京都製菓技術専門学校の堀内鉄也先生、有難うございました。