第三学期の始業式を静ホールで行ないました。

　平成二十八年の年頭に当たり、まずは教職員生徒一同で深々と礼をして心を新たにしました。

　開式後は校歌の斉唱に続いて、山田勝美校長が式辞で「新年は様々な人と挨拶を交わす機会がありますが、挨拶は自分の方からしに行くと心も軽くなり、相手との関係もうまく行きます。本校は多くの方々から、生徒の皆さんが気持ちいい挨拶をして下さいますね、と言って頂けています。今年もぜひ、自分から挨拶をしましょう」と述べました。

　閉式後、先生からの諸注意に続き、生徒会からの呼び掛けが行われました。副会長の井門加奈恵さん（二年生）が「各授業の始業終業の起立・礼を心をこめて折目正しくしましょう」と、今年の取り組みについて全校生徒に協力を求めました。

　最初の礼からここまで時間にして二十分余り。そのわずかな時間のために生徒が朝から一時間かけて式場を設営し、終わればまた力を合わせてたちまち復旧します。講堂がないために手間暇がかかりますが、楽しい中にもけじめや礼儀を大切にする奈良文化スタイルで今年も幕を開けました。
　このサイトを訪問して下さる皆さま、良い一年をお過ごしください。そして今年も本校に、変わらぬご声援をお願いします。