きららニュース

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《バスケットボール部》近畿高校選手権大会で3位!

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 第59回近畿高等学校バスケットボール選手権大会が和歌山ビックホエール(和歌山市)と和歌山ビックウェーブ(同)を会場に行われました。

 試合初日、初戦の相手は近畿ランキング2位の大阪桐蔭高校。試合開始直後は7連続得点でよいスタートを切りましたが、相手の勢いが次第に増し一進一退の攻防が続きました。第4ピリオドでは48対49と一時は逆転されるものの、最後は外川智春さん(3年)の2ポイントシュートと松田帆花さん(1年)のフリースローで、54対52で逃げ切りました。

 第2戦は夙川学院高校と対戦。相手の追い上げをかわしながら、71対54で勝利しました。そして準々決勝は市立尼崎高校と対戦。前半は両者ともに譲らない展開でしたが、後半に入って8点の差をつけらてしまいました。しかし残り3分半で4点差とし、その後47対49と2点差まで追い詰めながらも試合終了まで残り11秒となるなか、岸優花さん(3年)の3ポイントシュートが決まり、逆転に成功。さらに、フリースローで1点を追加し、大接戦をものにしました。

 準決勝の相手は近畿の女王・大阪薫英女学院。接戦を制してきたことで最後まで諦めない力を身につけてきた選手たちは、皆、気合十分で試合に挑みました。

 第1ピリオドでは一進一退の攻防を繰り広げたものの、徐々に引き離され、相手のスピード感のある攻撃と堅いディフェンスに阻まれ、得点に結びつかない展開が続きました。リズムを取り戻そうと必死に食い下がりながら、スリーポイントシュートを決めドライブなどで反撃するも、53対87で敗れました。しかし、近畿大会3位入賞の快挙に、選手たちは手ごたえを感じたようで、今後につながる価値ある試合となりました。

 試合終了後、川崎弘策監督は「よく頑張った」と選手をねぎらい、「全国大会で上位を狙えるいい試合でした。どのような状況からでも決めるシュートとスタミナをつけることがこれからの課題。強豪ぞろいのブロックに入り、大変なトーナメントを勝ち上がってきたのは、選手たちの力です」と語りました。

 保護者をはじめ、大勢の皆さまが応援に駆け付けてくださり、ありがとうございました。来月末から始まるインターハイもよろしくお願いいたします。