平成二十四年度の校内体育大会を開催しました。

　開会式では、山田校長が「怪我のないように日ごろの成果を発揮してください」とエールを送り、村上桜花生徒会長（3年）が「緑組が増えて優勝が難しくなりましたが、みんな頑張りましょう」と挨拶、体育委員長の坂上みなみさん（同）が選手宣誓して開幕しました。

　どの競技でも熱戦が繰り広げられました。途中、同キャンパスにある幼稚園の園児たちが、本校の保育コースの生徒たちと手をつないで登場。本校生徒が手作りした、幼稚園の組名をモチーフにした名札を胸につけて元気いっぱいに行進をしてくれました。集団演技では小さな体で精いっぱいカラフルなバルーンを引っ張ったり高く上げたりする姿に、「かわいい」と声があがり、観客は惜しみない拍手を送っていました。また、一緒に大玉転がし競技にも参加し、生徒たちは小さな仲間達との交流を楽しみました。

　また、飴喰い競争やパン喰い競争に取り組む選手たちの様子に大きな声援が送られ、会場はおおいに盛り上がりました。他にもダンス部が披露した演技に「かっこいい」と感嘆の声があがったり、スポーツ特進クラスの生徒によるプロムナード（集団行動）の一糸乱れぬキビキビとした動きに、「すごい！」と大きな拍手が送られたりしました。

　閉会式後は、全員で写真を撮ったチームも。学年を超えた熱い団結力で、仲間とのつながりを強くした一日となりました。