今月初旬から始まった「第63回 奈良県高等学校総合体育大会」に出場中のバスケットボール部が、決勝戦で見事勝利。ブロック優勝を果たしました。

決勝が行われたのは、県立橿原公苑第一体育館。対戦相手は、県内最大のライバルである奈良女子高校です。
序盤から一進一退の攻防が続きますが、広いパス回しから中央のスペースへ切り込む攻撃などで得点を重ね、第１Qが終わった時点で、23対16とわずかながらリード。その後も相手のファールからのフリースローなどで徐々に点差を広げ、83対55で見事勝利しました。

川﨑弘策監督は試合後「２年生中心のチームで臨んだ大会だったが、皆よくがんばってくれた。課題だったディフェンスのポジショニングや広いスペースを作っての攻撃も、概ね出来ていたと思う」と、選手をねぎらいました。

11月からは、いよいよウィンターカップ予選が始まります。川﨑監督は「各チームとも、この予選に照準を合わせて練習している。次こそが本番。今大会優勝の勢いで、全国大会出場を果たしたい」と意気込みを語りました。