きららニュース

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【福祉コース】 高大連携授業でアロマテラピーを学ぶ

福祉コースの2・3年生が、大阪城南女子短期大学人間福祉学科の宮崎恭子先生によるアロマテラピーの出前授業を受講しました。

宮崎先生は、「『介護福祉とは幸せな生活を支援すること』であり、アロマテラピーには、リラクゼーションやリフレッシュの他、身体や精神の安定と、不調を改善したりする効果があることを学んでほしい」と話しました。そして、アロマテラピーに使用する精油に関する知識や、取扱上の注意点を説明したのち、生徒たちに手づくりの『洗顔ソープ』製作を指導しました。

最初は原料の「石けん素地」の匂いを臭いと言っていた生徒も、色をつけたり好みの精油で香りを混ぜたりしていくうちに自分だけの「マイソープ」に満足する様子が伺われ、『マンダリン』『スペアミント』など、さまざまな精油の種類も覚えました。

続いて、精油と無水エタノール、精製水を混ぜて作る『ルームフレッシュナー』作りにも挑戦し、教室中が芳しい香りに包まれました。最後に、『トリートメントオイル』を使った心地よいタッチングのハンドトリートメントを宮崎先生から教わり、生徒たちも「気持ちいい」「疲れが取れる」と気にいった様子で、「お母さんにもしてあげます」と、うれしそうに話していました。

宮崎先生は、「マッサージで触れあうことは相手の心を和らげます。アロマの香りを『良いコミュニケーションツール』として役立ててください」と、結ばれました。