きららニュース

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バレーボール部が近畿私学大会に出場しました

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 第35回記念近畿私立高等学校パレ―ボール選手権大会が大阪府下の各会場で行われました。本校は予選リーグの結果、相愛大学体育館で行われた決勝トーナメント女子3部に出場。準優勝しました。

 一回戦は兵庫県の神戸常盤女子高校との対戦です。第一セットは本校の先制点から9-9まではシーソーゲームの展開でした。そこで本校の攻撃が火を噴き、6連続得点で一気に引き離してそのまま25-15で先取しました。続く第二セットは本校の5連続得点で始まり終始リードしたまま25-18で試合終了を迎え、準決勝進出を決めました。

 二回戦は大阪府の宣真高校との対戦です。第一セットは序盤に一気に6点差をつけ、その後もじわじわと得点差を広げて25-17で先取しました。第二セットでは先制点を取られてから長いシーソーゲームが続き、16-15から宣真が5連続得点を2回決めて17-25で、このセットを落としてしまいました。第三セットでは攻めに転じた本校気迫の攻撃で先制点から連続得点し、6-1まで点差を広げました。しかし宣真も4連続、3連続と流れに乗って得点し、ついに逆転を許してしまいました。先に24点に届いたのは宣真。この時本校は21点で非常に苦しい状況に追い込まれました。本校応援団は祈るような気持ちで大声援を送ります。選手らも果敢な攻撃に必死の守備でそれに応え、ここで3連続得点。同点となりました。そしてまた1点を失い再び24-25のピンチに陥りましたが、大声援の中、激しい攻撃を繰り返して再び3連続得点に成功。27-25で決勝進出を決めました。

 決勝戦の対戦相手となったのは奈良県の奈良女子高校でした。インターハイ予選、春高バレー予選に続くカードに本校選手の闘志が沸き上がります。第一セットでは立ち上がりから4連続得点と好スタートを切りました。最大10の点差をつける展開から25-17で危なげなく1セット先取しました。続く第二セットも4連続得点からのスタートとなりましたが、15-11から5連続得点を許してしまい逆転されます。再び逆転しますが終盤に6連続得点され、そのまま23-25でセットを失いました。そして迎えた第三セット、取ったら取られ、取られたら取り返すシーソーゲームの展開から先に抜け出したのは本校です。15-11まで点差を広げることに成功しました。しかしここで相手が猛攻、17-19と逆転されてしまいました。しかし本校もまた逆転。手に汗握る、逆転に次ぐ逆転で23-23。優勝が見えてきたところで残念ながら2連続得点され、非常に惜しい試合でしたが優勝を奈良女子高校に譲りました。

 遠いところ保護者の皆さまはじめ多数の方が応援に駆け付けて下さいました。有難うございます。来年も本校バレーボール部へのご支援、ご声援をお願いいたします。