きららニュース

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【食文化コース】奈良佐保短大の先生に郷土料理を教わりました

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 みやび棟のKitchen Studioで、食文化コースの二年生が「奈良を知る」をテーマにした調理実習を行ないました。講師として、連携協定を締結している奈良佐保短期大学から生活未来科食物栄養コースの島村知歩先生、原美沙子先生にお越し頂きました。

 まず、今回の料理に使う食材の説明をしていただきました。都のあった奈良には全国各地から珍しい食べ物が集まり、その流れを汲む特産品がたくさんあること、また旬の食材を美味しくいただくためには丹念な下ごしらえとその手順が大切であることを教えてくださいました。

 今回のメニューは次の通りです。
  〇奈良茶飯
  〇大和肉鶏と彩野菜の揚げ浸し
  〇大和まなとしめじの柚香和え
  〇金糸瓜と紅葉麩のすまし汁
  〇わらびもち

 しっかりと手順を理解してから実際の調理にかかりました。いつもより多い五品に挑戦したので、少々時間がオーバーしましたが、どの班も甲乙付け難い出来栄えの奈良らしい献立が出来上がりました。

 ワゴンの乗せて試食室に運んだら試食タイムです。今回は「奈良文化」高校らしい郷土食の調理で、出来も上々ということで、校長先生や担任の先生にも来て頂いて楽しい試食となりました。食材や調理に関する質問にもしっかり答えることが出来、コース生としての学習の深まりが感じられました。

 次は郷土に伝わる蒟蒻の手作りに挑戦する予定です。