きららニュース

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《茶道部》志賀直哉旧居でお茶会を開きました。

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 秋晴れの日曜日、茶道部の部員11人が、奈良市高畑町にある志賀直哉旧居でお茶会を催しました。旧居を訪れるお客様に季節の和菓子と薄茶を振るまい、日頃のお稽古の成果を披露しました。

 野点は立礼式で行われ、最初にお客様にご挨拶し、お菓子や器について説明しました。裏千家の黒田宗香先生のもと、週一回の稽古を重ねて来た生徒たち。最初は緊張した面持ちでしたが、手順を確かめながら落ち着いた様子でお客様をおもてなししていました。観光客の方も思わぬサービスに皆喜んでおられ、生徒たちの一生懸命な姿を微笑ましく見守っていました。

 三年生は、「今日は二年生が中心になってお手前をしました。最初茶道は堅苦しいものだと思っていましたが、部員はみんな仲良く、楽しみながら茶道を身につけています。今日はこんな由緒ある場所で野点ができて良い経験です」と感想を述べ、指導に当たっておられる黒田先生は、「最初はお菓子目当ての生徒もいますが(笑)、すぐに皆茶道の面白さに気づいていきます。今日はこのような素晴らしい場所でお手前ができて、彼女達の自信にもなったと思います」と語りました。

 本校茶道部の次の舞台は、十一月一日(日)に当麻寺で開催される「夢フェスタinかつらぎ」です。参道の途中で野点をしておりますので、どうぞお立ち寄り下さい。