きららニュース

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【衛生看護科】症例発表会・看護科集会を開催しました

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一年~三年の衛生看護科生徒全員がNBシアターに集まり、症例発表会・看護科集会を開催しました。この集会は学びを共有し、看護について考え、学年間の交流を深めるという目的で行われます。

 最初に症例発表会が行われました。実習での患者との関わり、その考察について、三年生の上田奈々さん、坪井実季さん、清水瑞永さんの三人がレポートを発表しました。長年の間に身に付いてしまった生活習慣の改善を促す工夫、患者とのコミュニケーションの取り方、患者の立場に立って意欲的に取り組めるリハビリの提案などについて、下級生にも良くわかる実体験を発表しました。

 続いて行なわれた看護科集会では、一年生の尾林海栞さんが戴帽式を見た感想を、二年生の中井文香さんは、戴帽式を終えて決意した臨地実習への思いを発表しました。また、卒業生のお話を伺う貴重な時間を持つために本校の高校課程を卒業して衛生看護専攻科一年に在学中の森田若那さんに来て頂き、お話ししてもらいました。専攻科での厳しい毎日を大変だと述べながらも、仲間と話している時が楽しいと話す様子から毎日の充実が伝わり、在学生の大きな励みになりました。

 質疑応答の時間では、実習のこと、専攻科のこと、資格試験のことなど気になることを次々に質問。一年生の質問に二年生や三年生が、三年生の質問には卒業生が答え、活発な質疑応答が行われました。

 山田勝美校長は講評の中で、「本気・根気・勇気をもって頑張って欲しい。『念ずれば花ひらく』ので、こんな看護師になりたいと考えていくことも大切です」と述べました。