和歌山市のビッグホエール和歌山で九月六日～七日の二日間にわたって開催された第70回国民体育大会新体操競技に新体操部が出場、総合10位に輝きました。

　第一日目に行なわれた個人競技では、奈良県代表として演技した四名のうち、本校から上田香穂さん（三年）＜フープ＞、中村花さん（一年）＜ボール＞、武田真美さん（一年）＜クラブ＞の三名が出場。リボンを加えたチーム得点で八位となりました。

　第二日目の団体競技では、住吉麻生さん（二年）が加わり、インターハイから更に磨きをかけた華麗な演技を披露して団体の得点では九位となりました。

　個人と団体を合計した総合得点が注目されましたが、25.483で10位となりました。賞状圏内の8位までわずか0.142点の惜敗でした。都道府県対抗で競われる国体の奈良県選手団は他校生と混成チームとなります。普段はライバル的存在ですが、国体では同じチームの一員として力を合わせて演技しました。今回の課題は次のALLJAPAN（第68回全日本新体操選手権大会、十一月）に向けて克服できるようがんばりますので、これからも本校新体操部へのご声援をお願いします。

　新体操部はこのあと九月二十六日の奈良県高校総体にも出場が予定されています。