きららニュース

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高田署から『自転車マナーアップ隊』に任命されました

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 自転車の危険運転が社会問題となる中、六月一日に改正道路交通法が施行されました。本校は奈良県高田警察署から「自転車マナーアップモデル校」に指定され、高田警察署交通課協力の下、全校生徒を対象に自転車を中心とした交通安全教室を開催しました。

 始めに中岡高田警察署長から山田勝美校長へモデル校指定書の交付が行われました。山田校長は挨拶の中で「命を大切にする人になってほしい」と生徒に呼び掛けました。
 続いて三年生を中心とする八名が「自転車マナーアップ隊」に任命されました。隊長の五十嵐理矩さん(三年)が代表して、自転車の通行ルールを遵守することや「自動車安全利用五則」に則った啓発活動を行うことを宣誓し、奈良県交通安全協会高田支部協会の松長会長から腕章を贈呈されました。

 その後は、自転車シミュレーターを使って危険運転の恐ろしさを実感することになりました。生徒だけではなく先生も参加し、モニターを見ながらペダルを漕ぎ、「一時停止の無視」などの危険な運転がどんな事態を招くかをシュミレーションし、それを具体的にどう改善すべきかを確認しました。警察官によるお手本も示され、安全に道路を走ることの大切さを学びました。
 
 最後に五十嵐生徒会長によるお礼の言葉を述べ、安全教室を終えました。生徒らにとって、今後普段以上に安全を意識した自転車の運転をすることを心に誓う良い機会となりました。