きららニュース

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卒業証書授与式・修了証書授与式を挙行しました

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 高校課程の「第四十八回卒業証書授与式」と衛生看護専攻科の「第七回修了証書授与式」を静ホールで挙行しました。

 高校の卒業生と専攻科の修了生は、来賓をはじめ保護者、教職員、在校生の温かな拍手に迎えられて入場。国歌、校歌を斉唱した後、山田勝美校長より一人ひとりに証書が授与されました。

 山田校長は式辞で、卒業生のそれぞれの活躍、学校での取り組みなどを振り返り「皆さんのあきらめずチャレンジする精神に敬服した。奈良文化で素晴らしい青春物語を繰り広げた」と語り、さらに奈良教育大学を退官された吉川美恵子先生から本校にご寄贈いただいた書に記された言葉を紹介しました。それは詩人の坂村真民さんの「念ずれば花ひらく」の言葉で、これからの人生で困難に挫けず乗り越えていってほしいという思いを贈りました。

 西川彭理事長は、入学時に語った言葉「確かな学力と仲間力を身に付けること」を振り返り、「ここでできた仲間と共に新しい未来を築いてほしい」と卒業生に、修了生には「培った専門的知識と技術を生かし、人間味のある看護師さんになってほしい」と激励しました。

 続いて、高校課程卒業生を代表して森本伊織さん、専攻科修了生を代表して小石川絹さんが、それぞれ答辞を述べました。恩師、仲間、家族に支えられてきたことに感謝して「仲間がいたからこそ乗り越えられた。今日はゴールではなくスタート。社会を担う一歩を踏み出します」と決意を述べました。

 また、スポーツで優秀な成績を収めた11名に奈良文化栄誉賞を贈り、さらに小・中・高校十二ヶ年皆勤者を称えました。

 最後に「旅立ちの日に」を合唱すると、卒業生・修了生からすすり泣く声が静ホールに響きました。そして、参列者からの門出を祝福する大きな拍手に送りだされて、計235名の卒業生・修了生が思い出多い学び舎を巣立ちました。